【毎日を、少しだけ、生きやすく】

金融系27歳OL。旦那さんは転勤族で、今は単身赴任です。過去経験した流産・留学・学生生活、そして社会人として。日々想いを綴ります。皆様に何か一つでも、生きやすく、心が軽くなる言葉を発信出来ますように。

旦那さんとの出会いについて①

お題「ちょっとした贅沢」

→私にとってちょっとした贅沢とは、旦那さんがお仕事でも有給やお休みを取って単身赴任先まで来る事です、


お金も時間もかかります。

けれども、ワガママですが、離れ離れな事に慣れてしまうのも、お互いを必要としなくなりそうで嫌なのです。


毎日ブログを更新すると決めたものの、旦那さんと会ってる時に記事を書くことが申し訳無く、旦那さんが寝静まった後、夜にコソっと書いています。


旦那さんはとても純粋で、優しく、してあげたい心を持ったとても懐深い人です。


私と結婚して、共に人生を歩むことを、お付き合いを始めてから1年少しで、素早く決意してくれた事を、今でも心からありがたく思っています。


丁度明日が1周年結婚記念日のため、私達の出会いについて書きたいと思います。


実は私、旦那さんとお付き合いする前、社内恋愛をしていました。


お相手は同期入社、同じ部署で働いており、一緒にいる時間が長くなるにつれ、自然とお互い惹かれ合い。


話が面白くて皆から好かれる人気者の彼から告白され、正直嬉しかったです。


軽いノリではないか、今1番仲良い女友達だからではないかと何度も確認しましたが、

「恋愛だけは真面目だから信じて。」

と言われ、私も一緒にいて楽しかったので、お付き合いしてみることに。


暫くは、相手も私を好きだということが感じられ、幸せでしたが、段々と土日会う頻度も減り、なんと無く別れることが予測できました。


必死で良い所を見て、予定を入れて、寂しい気持ちを紛らわしていました。


お付き合い開始から約半年後、「好きじゃなくなった、別れよう。」と言われた時には

「わかった。」と二つ返事で答える事が出来ましたが、相手からは

「え?」と驚かれました。


物分かりの良い女でいたい、強がりな私の精一杯の抵抗でした。


今までの経験上、失恋からは絶対立ち直れる自自信はありました。

しかし、やはりお別れの時は、自分の何がいけなかったんだろう、と思うものでして。


「前に進むために理由が欲しい。」と別れた後2度程話をしましたが、自分の問題だと言われ。


私は1番仲良い女友達というポジションでつきあってきたのだから、それでも良くないかとプライドも捨ててすがりついてみても、

「そうしたいけど、それこそ終わりがない。好きじゃ無いと結婚できない。」

と言われ、ズルズルキープしないことは、彼なりの優しさなのかなと思うことにして、私の一つの恋は終わりました。


私なりに周りの人に秘密である事を徹底していました、配慮もしたつもりです。


物分かりの良い、空気を察する私が好きなんだろうなとも感じていたので、束縛もしませんでした。


共通の友達が多いので、嫌でも話が耳に入ってきて。

彼氏が合コンに誘われたり、目の前で他の女の子が(別の男友達もいましたが)家に泊まりに行ったりしても、我慢しているつもりでした。


それでも、気をつけていてもダメならば、もうご縁が無かったんだと思いました。


落ち込むだけ落ち込んだら上がろうとするのが人の性。

次は仕事を出来る女になって、見返してやりたいとも思いました。


あなたなんて居なくても私は幸せなんだって、キラキラしてるんだって。


そんな気持ちで一杯で。

一生懸命起き上がって。

友人の紹介や、別の男友達とお付き合いするか、悩みながら、やっぱり何か違うと思うと悲しくなって。


そんな時、私の友達同士を引き合わせる飲み会で人数合わせとして呼んで、向かいに座った人が今の旦那さんです。


何だか毎日ラインをして、お互い長い文章だなあと思いながら、いつのまにか日課になり。


クリスマス、大晦日とデートをして、1月12日にお付き合いすることになりましたが、

当時の私はこじらせ女子でした。


「この人好きって言ってくれてるけども、今だけじゃないか。」と疑っていました。

前は我慢した分、次付き合う人にはは思った事を全て伝えようと決めていたので、素直に話、こんな私でも良ければとしか言えないと伝えました。


旦那さんは、別の男友達が私を好きだと勘違いして焦っていた事も合間ってか、それでも良いと言ってくれて、お付き合いが始まりました。


私とと元彼が付き合っている事を、殆ど誰も知らなかったので、勿論旦那さんも知りませんでした。

そんな2人は共通の友達でした。


私はその後、心苦しくなって知恵熱まで出します。

書き出すと懐かしい気持ちで一杯です。

未練が無く、次へ進めた証拠ですね。

 


改めて、今の幸せな時間は、過去の嫌な事、悲しい事があったからこそ、彩りを増すのだと思います。


長い目で見たら、どんな出来事も自分の糧になる。

いつか、流産についても、心からそう言える日が来て欲しいと思います。


これは無事子供が生まれてくるまで、きっとまた、心配でたまらないのだろうとは思いますが。


長くなりますので、続きはまた明日書きます。

皆様、連休後半も幸せな時間をお過ごしください。