1回目の妊娠①
記憶が鮮明な内に、妊娠・流産について、当時の気持ちを書き綴りたいと思います。
もしもご不快なお気持ちを抱かれる方がいらっしゃれば、ここで引き返していただけましたらば、幸いです。
生理予定日1週間前位から
夜中何度も目が覚めたり、
胸が張ったり、
熱が出たかのように寒気がしたり、
12時前には音を立ててお腹がなったり、
ぎっくり腰みたいに腰が痛かったり
妊娠初期症状が沢山出ていて、かつ高温期も続いていましたので、
いつもと何だか違う気がしてはいました。
せっかちな私は、早期妊娠検査薬を使用し、生理予定日当日には妊娠している事が判明し、旦那さんに伝えました。
旦那さんは笑みが漏れていて、ニヤニヤしたり、かと思えば本当か疑ってみたり、忙しかったです。
転勤が決まったとほぼ同時だったため、
「平日だったら立ち会えない!」
何て分かった翌日から悩んでいました。
友人とご飯の約束もしていたので、生物が食べれない事をどう隠すか苦労したりしながら、
お腹を撫ぜては
「どうか無事に安全に生まれてきてね」
という気持ちで一杯でした。
ある時お腹がズキズキ痛くて、心配で早退して病院に行ったところ、無事に胎嚢が確認出来て。
卵巣が少し腫れてるけど、一過性のものかもしれないし分からないと、
胎嚢を作ってるからお腹が痛むんだと先生から教えていただき。
最後に診察室を出る時に
「おめでとうございます。」
と言われて泣きそうでした。
旦那さんにエコー写真を見せたら、
「台風みたい…」なんて言われて。
けれども、後から今となって思い返せば、流産とか、子宮外妊娠とか、色んなワードを検索して、とにかくとにかく不安でした。
どこかで不吉な予感がしてたのかもしれません。
後から後悔したくなかったので、気をつけれることは全て気をつけなければと、冷え、生物、転倒、カフェイン
かなり過敏で母にも呆れられる程でした。
この頃旦那さんの曾祖母が亡くなった時期とも重なり、
「こんな言い方不謹慎かもしれないけど、命って繋がってるんだと思ったよ。」
と言う旦那さんの言葉を聞いて
「この子はきっと大丈夫だ。」
と言い聞かせて。
2週間毎に通院を重ねて、7周目で心拍も聞こえて、
「ああ、やっとこれで安心できた。」
と初めて思えて。
けれども医師からは
「これから先、心拍が大きくなるかは神様しかわからないから。」
と言われて。
通常母子手帳が貰える頃なのに遅いなあとは薄々思っていましたが、不安は色々あっても、まさか自分が流産になるとは思っていませんでした。
長くなるので、また明日に続きます。
1回目と書いたのは、またこの先妊娠したいなと思っているからです。